2024年はジャパンツアーで「TOP10入りを3回」目指す!
そう意気込んているのは2023年12月にジャパンツアーデビューをして、いきなり9位という成績を叩き出した篠山拓巳だ。
2024年1月、今年最初のフットゴルフジャパンツアーは地元茨城のつくば国際カントリークラブで行われた。その目標を実現するために落とせない1戦だった。
しかしジャパンツアーはそんなに甘くない。本人が語るように、経験値の少ない中でモロに風の影響を受け、心身ともに落ち着くことができず立て直しができなかった。結果、2回のダブルボギーが響き37位Tでフィニッシュ。
これが洗礼なのか。
しかし、このままで終われない。そう思った篠山は2日目に思い切ってボールとシューズを入れ替えた。その結果なのか、1打目のティーキックがうまくいき、心に余裕ができ流れが良くなった。
もちろん道具を変えただけで上手く行くわけではない。ただ、調子を上げるきっかけはそこからだった。そして結果は-2で14位Tでフィニッシュ。目標のTOP10入りには及ばなかったが、紛れもなく1日目の反省を活かすことができた。
3つのボギーは技術不足。と本人が語るように経験値の反省も口にした。
引き続き「ジャパンツアーでのTop10入りを3回」という目標に向かって努力します。また、個人としても友遊倶楽部に所属する選手としても、ホールの内外で模範的な選手になりたいと今回のツアーを経て思いましたし、今後は結果だけでなく振る舞いも意識しながら上を目指していきます。
プレーだけでなく、チームの代表選手としての心構えもより強まっている。
最後にこう語る。「茨城と言えば立花選手や青木選手といったトッププレーヤーがいますが、それだけじゃないぞというのをこれから見せて行きたいですし、今回の会場となった筑波国際CC様やジュンミニゴルフ様と言った、県内にフットゴルフが出来る環境があることに感謝しながら今後も戦っていきたいと思います。」
まだツアー出場は2大会目。2024年、本気で目標を達成しに行く篠山の今後に注目していきたい。
YUYU TOURコラムでは、友遊倶楽部FGツアー部門所属選手の紹介、想いなどを紹介していきます。次回もお楽しみに。