こんにちは!
今回は注目されている「SDGs」についてのお話しをしていきます。
フットゴルフと「SDGs」はどんな関係なのか。そもそも「SDGs」とは何かを探っていきたいと思います。
日本フットゴルフ協会とSDGs
始めに日本フットゴルフ協会公式Twitterで、こんなツイートを見かけました。
一般社団法人日本フットゴルフ協会は、#フットゴルフ ⛳️⚽️で「 #持続可能な開発目標 ( #SDGs )」実現に貢献してまいります。https://t.co/1jdrhAGWGi
— 一般社団法人 日本フットゴルフ協会 (@JapanFootGolf) September 9, 2020
持続可能な開発目標?なかな難しいですね。
SDGsを深堀していきましょう。
SDGsとは
SDGsとは、国際的な取り組みになります。日本では外務省のHPで特設ページがありますので、簡単に引用しました。
持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。 SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。
引用:外務省専用サイト
簡単に説明すると、国際的な取り組みで「より良い世界を目指すための目標」です。その目標は17種類あり、そこから169の項目に細かく分けられています。日本は世界的に見ると経済も発展し治安もよく、先進国に該当します。世界的に見ると貧しい国はまだまだあります。日本以上に差別に苦しむ方々もいます。そういった中でそれらを解決していこうという取り組みがSDGsなわけです。
今回は簡単な説明ですのでまず、17のゴールには何があるのかを見ていきましょう。
17の項目
下記をご覧ください。
2.飢餓をゼロに
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよう
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標達成をしよう
人の問題から自然の問題まで様々あります。こういったゴールを世界的に掲げ、達成していくのは一人一人の力が絶対的に必要です。ただ、すべてを意識するのはかなり難しいと思います。自分に合ったことを行う事でより良い社会が生まれてくると思います。皆さんもこの目標からどういった事が出来るのか、考えてみましょう。
一般人の私たちにできる事
例えば、簡単に誰でもできることと言えば「ごみの分別」です。生きていく上でごみを出したことがない人はいないと思います。そのごみを分別するだけで良い環境を作る手伝いが出来ます。
ゴール12番「つくる責任、つかう責任」では、生産と消費のバランスを考えたり、再利用を考えたりします。身近なもので再利用できるものはたくさんあると思います。また、使わなくなった物でも中古ショップに売るだけで誰かの役に立つかもしれません。リユース・リサイクルの意識をもっていく事で無駄な消費を抑えられ、環境汚染の防止に一役買うかもしれませんね。こういった当たり前のことを当たり前に行う事こそ良い環境を作る上で必要なのかもしれません。
フットゴルフでもゴルフ場を使用する際に意識できそうですね。
日本フットゴルフ協会の取り組み
日本フットゴルフ協会HPではこんな事も書かれていました。
当協会では、この「SDGs」に賛同し当協会で主催する各大会やイベントを通じて、参加選手や関係各位の「SDGs」への理解を深め、体験いただくとともに、この開発目標の実現に貢献していくことといたしました。
まずその取り組みのスタートとして、12日に群馬カントリークラブで開催されるフットゴルフジャパンツアー 2019-21 supported by SHIELDSの「第13回SHIELDS OPEN」において、「SDGs」のバナーを設置するとともに、各ホールのピンに「SDGs」を構成する「17のゴール」をひとつずつデザインしたフラッグを掲出。参加者の皆様や大会関係者には、「ゴール7:エネルギーをみんなに そしてクリーンに」の取り込みとして、飲料を摂取する際は水筒などを持参いただくことを求めてまいります。
引用:日本フットゴルフ協会
このように、少しの意識で色々な貢献が出来ると思います。フットゴルフはゴルフやサッカー同様ルールマナーを守ってこその競技です。
協会でも取り組んでいる事ですので皆さんも是非、意識してみてください。
それでは!